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イタリア発掘隊がエジプトで世界最初のボウリング球技場を発見 ('04.3.03)

ファイヨームの都市マディで発掘作業をしているイタリア発掘隊はプトレマイオス朝時代に遡る遺構を発見しました。
床は深さ10cm、幅20cmの溝がある石灰岩製の大きなブロックで、ブロック内には12cm平方の穴があります。発掘隊は、磨かれた石灰岩製のボールも発見しています。一つは溝に合ったサイズで、もう一つは穴に合ったサイズであることが解りました。このような構造物は古代では発見されていません。
調査の結果、ボウリング球技を最初に試みたのではないかと思われます。ボウリングのレーンは大きなホールと2つの部屋からなる住居跡に隣接して発見されました。メディネット・マディの考古遺跡発掘現場は、最も完全なまま残されている遺跡の一つです。最も古いモニュメントは第12王朝の神殿で、収穫の女神レネヌテトとワニの頭を持つソベク神に捧げられたものです。神殿は、第12王朝時代の王が神々を崇拝している様子を示すレリーフで装飾された荘厳なものです。プトレマイオス王朝時代に神殿は拡張され、ギリシア人支配者によってレネヌテトと同等に扱われたイシス神に捧げられました。