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古代エジプト人はユーモアが好き('04.7.27.)
最近、著名な歴史家達による公開講座で、何千年も前の古代エジプト人が冗談、政治的な風刺、パロディーや漫画が好きだったことが明らかになりました。
発見されたテキスト、スケッチ、壁画や神殿、墓などから、古代エジプト人、特に労働者階級の庶民はユーモアが社会のはけ口や息抜きとなっていたことが伺えると言います。ロンドン大学ビルベック校のエジプト学講師で、元大英博物館の古代エジプト遺物課の上級研究員をされていた、キャロル・アンドリューズ氏が立証しています。
また、エジプトの北西地域研究班のアメリカ・研究センター所長であり、ワシントン大学の新東洋言語・文明部門の助教授スコット・ノエゲル(Scott Noegel)氏がディスカバリーニュースに語ったところによると、古代エジプト人のユーモアは少なくとも5つの基本的なカテゴリーから成り立っていると話しています。ノエゲル助教授は風刺にして、庶民がありのままの姿で、指導者をからかうことをファラオに見せていたようだと、説明しました。例えば、指導者が髭を剃っていない、あるいは特に柔弱な男性として描写されていました。
頭の上にハンマーが倒れてきたり、乗客が乗っているボートが転覆したりといった不幸な出来事を題材にしたドタバタ喜劇コメディーも見せていました。
ノエゲル氏によると、古代エジプト人が残したパピルスや壁画、その他の素材に残されたスケッチから判断すると、動物のユーモアに特に関心があったと言うことです。イメージとしては、カモが何者かの尻をついばんでいたり、制御不能なヒヒと猫、実在しない動物の上にまたがっている動物、ヒヒが楽器を演奏していたり、動物が飲んだり食べたりしていたり、とノエゲル氏は述べています。
私が見て聞いたことから、古代エジプト人のユーモアのセンスは現在の我々のものと酷似していたと信じられると、アメリカ・リサーチ・センターのジョージア
支部長であり、アンドリュー氏の講義を一部組織しているヴィンセント・ジョーンズ氏は述べました。ジョーンズ氏はディスカバリーニュースに、ルーブルのエジプトコレクションの館長ギュイレメッテ・アンドリュー氏の講義に出席したことを述べています。
エジプト人がベス神を奉る神殿建設をする前に、髪を梳かしていない、丸ぽちゃであご髭を生やした小人が多くの家に置かれることになりました。古代エジプト人は理由もなく赤ん坊が微笑んだり、声を上げて笑うのは、ベス神が部屋の中で笑わせているからだと信じていました。
