アギルキア島(フィラエ島)
この島にはハイダム建設に伴いナイル川に沈んだフィラエ島に、かつてあったフィラエ神殿が移築されています。
ユネスコの協力に よって、このフィラエ神殿は現在フィラエ島から500メートルのこの島に移築されました。このフィラエ神殿は女神イシスに捧げられました。
この神殿の西には、「ハドリアヌス帝の門」 (紀元119~138年)があり、東にはハトホル神殿があります。さらに、トラヤヌス帝の4本の列柱を持つ像もあります。
エレファンティネ島
古代の要塞であるエレファンティネ島はナイル川を二つの水路に分けています。この島はアスワンの中で 最も古い町で、牡羊の頭を持つクヌム神に捧げられたものです。南側の神殿には古代エジプトの王の 衣装をまとったアレキサンダー2世が神に供物を捧げている場面が描かれています。
この神殿の北には、プトレマイオス7世(紀元前2世紀)の神殿や、セティ1世とラムセス2世を描いた神殿があります。アスワン博物館は、この島のカタラクト・ホテルを臨む東岸にあります。この博物館にはアスワン地方と ヌビア地方で発見された遺物が集められています。
この島にはローマ時代にさかのぼるナイロ・メーター (ナイル川の水位を測定するための階段)があります。もとは古王国時代に建てられたクヌム神殿や、 ギリシャ・ローマ時代のネクロポリス、さらにハトシェプスト女王によって建てられたサテト神殿もあります。
キッチナー島
エレファンティネ島の近くにあり、 ナイル川の真ん中に浮かんでいます。この島は、アフリカ産の草花はもちろん、アジア産のものまでも 集めた植物園となっていて、華麗な色の調和と、エキゾチックな花の香りが楽しめます。
