使徒マルコの大聖堂
アッバセイアに近年建設されたアフリカ最大の大聖堂です。エジプトに最初にキリスト教を宣教した使徒マルコの遺物は、この大聖堂に保管されています。
サラーハ・アル・ディーンのシタデル(城塞)
モカッタムの丘にあるこのシタデルからは、カイロ市内を一望のもとに見渡すことができるばかりでなく、ギザのピラミッドも見ることができます。アイユーブ朝の創始者サラーハ・アル・ディーンが1183年、初めてこの地に築いた城塞で、壁内にはアラバスターモスク(ムハンマド・アリ・モスク)やソリマン・パシャ・モスク、 岩を90m掘って造られた2階建てのヨセフの井戸、軍事博物館など、興味深い建物が数多くあります。
シタデル内のムハンマド・アリ・モスク(アラバスター・モスク)
城塞の北側頂上にある壮麗なモスクがムハンマド・アリ・モスクです。内部及び外壁にアラバスターを使用していることから別名アラバスター・モスクと呼ばれています。シタデル内にあるこのモスクは傑出しているので決して迷うことはありません。


アムル・イブン・アル・アズ・モスク
将軍アムル・イブン・アル=アズによってバビロン要塞の北側に642年に建設されたエジプト最古、世界では4番目に古いモスクです。
建設当時は柱はヤシの幹が用いられ、ヤシの葉を葺いたものでおおわれた簡素なものでしたが、修復と拡張が施され、現在では4つの屋根があり、中央にはオープンスペースが広がり、大きさや高さの違う大理石製の柱が並んでいます。
イブン・トゥールン・モスク
エジプトで3番目に建設されたイスラム教のモスクです。トゥールン朝の創始者アル・アミル・アハメッド・イブン・トゥールンによって878年に完成したモスクです。敷地の広さは162m×162m、中庭は92m×91mでカイロに現存する最大のモスクです。様々な石膏の装飾品や彫刻が施されています。ミナレット(尖塔)には外階段が付いているのもユニークです。
アル=アズハル・モスク
ファーティマ朝に入ってアル・モエズ・レ・ディン・アラフ軍の司令官ジャウハル・アル・セケリ将軍によって972年に建てられた最初のモスクです。預言者モハメッドの娘、ファトマ・アル・ザハラの名にちなんで命名されました。
アル=アズハルはイスラム大学の最古の一つで、イスラム教を信仰する世界中の国々から生徒が集まり注目を浴びています。アル・アズハルは時代を通して修復と改築をくり返してきました。翼を広げたサハンという広々とした中央のオープンスペースからなります。
モスクは3つのミナレットがあり、そのうちの一つはスルタン・アル・ゴウリ時代のツインのミナレット、アル・アズハル図書館には6万冊以上の蔵書があり、うち1万5千冊は写本です。


スルタン・ハサン学校とモスク
スルタン・ハサン・イブン・モハメッド・イブン=カラウォンの命により1356年、イスラム教の4つの宗派のために学校、モスクが建てられました。教師と医者を目指す学生の住居も併設されています。敷地面積は7906平方m、入口の高さは38mでエジプトのイスラム教のモニュメントで最も華麗な入口となっています。中庭の中央には噴水があり、礼拝に集まる人々はここで洗い清めてから、祈りを捧げます。 またガラス製ランプのコレクションも素晴しいものです。
アル=ハケム・モスク
ファーティマ朝第2代目カリフ・アル=アジズ時代にアル・モエズ・レ・ディン・アラーフ通りの北端に建てられました。モスクはカイロの門の外側、バブ・アルーフトゥハの正面に建っています。バドゥル・アルーガマリ支配では拡張され、カイロゲート内になりました。
ブルー・モスク(アクスンクルのモスク)
1347年、皇太子アクスンクル・アル=ナッセリィーにより建設されたティッバナフ通 りに建つモスクです。壁の壮麗なブルーのモザイクからそう呼ばれています。
